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ルークがファン歴20年以上になるアース,ウインドアンドファイア(以下EWFと略す)の全アルバムを紹介し、EWFについての理解を深めていただくためのページです。 前列左よりラリーダン(p)、バーディンホワイト(b)、モーリスホワイト(vo)、フィリップベイリー(vo),アルマッケイ(g) 後列左よりフレッドホワイト(d),アンドリューウルフォーク(sx)、ラルフジョンソン(perc) |
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| 1 | EARTH,WIND&FIRE | |||||||||||||||||
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1.Help Somebody 2.Moment Of Truth 3.Love Is Life 4.Fan The Fire 5.C'mon Children 6.This World Today 7.Bad Tune |
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| 構成メンバーを見ると、お馴染みの名前がモーリスとバーディンしかいない点で、このアルバムが、グループの原型と言えるかどうか疑問ですが、偉大なるEWFの名前が産声を上げたことは間違いのない既成事実です。現在のコーラスワークよりも、ジャズとりわけストリートジャズファンクというスタイルが顕著なアルバムです。このアルバム以来EWFのファンという人は稀かもしれませんが、全盛期のアルバム群を聴いた後に、このアルバムを聴くと、歴史的な発見をしたような錯覚に陥るから不思議です。それでも、客観的に見てもHelp Somebodyなどは秀逸と思えてしまうあたりファンというものの愚かさも感じさせるアルバムです。 | ||||||||||||||||||
| 2 | THE NEED OF LOVE(1971)邦題「愛の伝道師」 | |||||||||||||||||
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1.Energy 2.Beauty 3.I Can Feel It In My Bones 4.I Think About Lovin' You 5.Everything In Everything |
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| デビュー作の延長線上にある作品と言ってしまえば、少々粗っぽい括りになるかもしれないが、やはりジャズがベースの作品です。4曲目の日本名ラヴィンユーはリフレインされるメロディが頭から離れない名曲だと思います。ジャケットの写真を見ると、ゼロからのスタートを感じさせるインパクトのある写真で、これがかっこいいと感じるかどうかは、その人の感受性によると思いますが、みなさんはいかがですか。 | ||||||||||||||||||
| 3 | Last Days And Time(1972)邦題「地球最期の日」 | |||||||||||||||||
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1. Remember The Children 2. Where Have All The Flowers Gone 3. Mom 4. Make It With You 5. Time Is On Your Side 6. They Don't See 7. I'd Rather Have You 8. Power |
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| ルークとしてはとてもお気に入りの初期の作品。3作目のアルバムで、特に9曲目の「花はどこへ行ったの」から11曲目の「母胎回帰」まではすばらしく、反戦とか世紀末などのメッセージ性が強いです。つい最近起こったくだらないイラクの戦争などのときには毎日のように「花はどこへ行ったの」を聞いていました。インターリュードの部分にジャズのテイストを感じられるところが只ならぬこのグループの幅広さを感じます。この時期のボーカルはジェシカ・クリーブスという女性で男性のグループとして認識されがちですがちょっと意外です。 |
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| 4 | Head To The Sky (1973) | |||||||||||||||||
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1. Evil 2. Keep Your Head To The Sky 3. Build Your Nest 4. The World's A Masquerade 5. Clover 6. Zanzibar |
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| いきなり落雷の音がして、これがオープニングです。モーリスのソフトなリードボーカルでイービルが歌われ、フィリップのキープユアヘッドトウスカイが続きます。この作品で、ツインボーカルが確立したようなイメージです。巣を作れ、マスカレードはまたモーリスのソフトなボーカルが冴えます。ザンジバルではEWFの巧みなコーラスワークが冴えます。それにホーンが続いていきラリーダンの長いオルガンソロ、アルマッケイのギターソロと、胸にしみるサウンドをあふれさせます。珠玉の名曲ですね。 | ||||||||||||||||||
| 5 | Open Our Eyes (1974)邦題「太陽の化身」 | |||||||||||||||||
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1. Mighty Mighty 2. Devotion 3. Fair But So Uncool 4. Feelin' Blue 5. Kalimba Story |
6. Drum Song 7. Tee Nine Chee Bit 8. Spasmodic Mood 9. Caribou 10. Open Our Eyes |
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| 2曲目のディボーションは彼らのバラード作品の中でも屈指の出来栄えで、ライブでも演奏されますが、両手を上に掲げ、涙を流してスイングするという絵柄がぴったりの作品で、フィリップベイリーの声が神のお告げのような雰囲気あり、何度聞いても感動します。1曲目のマイティマイティはアップテンポの中に力強さが感じられます。彼らの作品のなかでは比較的印象の薄い作品ですが、これだけの作品を残して、印象が薄いあたりはいかに名作が多いか逆に理解できます。 | ||||||||||||||||||
| 6 | That's the way of the world(1975)邦題「暗黒への挑戦」 | |||||||||||||||||
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1.シャイニング・スター 2.暗黒への挑戦 3.ハッピーフィーリン 4.今こそ愛を |
5.ヤーニン・ラーニン 6.リーズンズ 7.アフリカーノ 8.神よ、光を |
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| 何かと笑ってしまうようなジャケットですね。でもタイトルも凄いですが、中身はもっと凄いんです。1曲目のシャイニング・スターは、誰もが口ずさめるようなシンプルなメロディで、ポジティブなのに対して、2曲目の暗黒への挑戦はネガティブの塊のような曲です。対照的ですが、どちらもアースの代表曲であり、コンサートでも必ずと言っていいほど演奏されます。ハッピーフィーリンは、曲名のとおり、明るい感じで気持ちまでハッピーになりますが、一転「今こそ愛を」では、弾き語りのイメージで最後のブラスまでしんみりとした気持ちのさせられます。「ヤーニンラーニン」もリズミカルな明るい曲で、ライブなどでは、アップテンポにアレンジしなおさされ、盛り上がります。「リーズンズ」はEWFの代表的なバラードでフィリップの持ち味が最高に生かされた曲です。モーリスが病気で不在のときなど、この曲の存在感はとても大きいものがあります。「アフリカーノ」はインスツルメンタルでフルートのイントロからパーカッションとブラスが大活躍します。スピード感のあふれるインツルメンタルでチェイスするような感覚は独特の味があります。「神よ、光よ」ではミドルテンポではありますが、またまたじっくり聞かせる曲調でジーンとさせられます。なぜか昇天という言葉が思い浮かびます。このアルバムがアースの最高傑作であると、よく言われますが、アップテンポが奇数曲、スローバラードが偶数曲に配され、通して聞くと聴き応えがありますし、どの曲もすばらしいです。 | ||||||||||||||||||
| 7 | Gratitude (1975)邦題「灼熱の狂宴」 | |||||||||||||||||
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1. Africano / Power 2. Yearnin' , Learnin' 3. Devotion 4. Sun Goddess 5. Reasons 6. Sing A Message To You 7. Shining Star |
8. New World Symphony 9. Sunshine 10. Sing A Song 11. Gratitude 12. Celebrate 13. Can't Hide Love |
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| 暗黒への挑戦があまりに名作であり、ライブも充実していた当時の彼らのライブアルバムです。オープニングのいきなりの銅鑼、アップテンポなイントロでインスツルメンタルのアフリカーノ、パワーのメドレイ、ヤーニンラーニンで聴衆を乗せて、デボーションで聞かせて、太陽の女神でダンサブルなインストで頼ませる、今でも必ず演奏されるリーズンズなを聞くと「このときが全盛期なんだ」と再認識させられます。サンシャイン以降のナンバーはスタジオ録音でこちらも小品ながらなかなかの出来栄えです。 | ||||||||||||||||||
| 8 | Spirit(1976)邦題「魂」 | |||||||||||||||||
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1.ゲッタウエイ 2.心模様 3.イマジネイション 4.精霊の歌 5.サタデイ・ナイト |
6.アース、ウインド&ファイアー(魂のトライアングル) 7.出発 8.異次元の飛翔(バイヨー) 9.永遠の炎 |
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アルバムジャケットが最高にかっこいいです。メンバー構成もこのときがいわゆる全盛期で、アルマッケイのリズムギター、ラリーダンのピアノともに出来がよすぎます。一発目のゲッタウエイのイントロは、アースのすべての作品の中でも、最高にかっこいいですし、モーリスのボーカルを、フィリップが引き立てる感じの曲が多いです。後々にライブで演じられる曲こそ少ないですが、サタデイナイトなどはメンバーの人間関係のような雰囲気も味わえて、モーリスの笑顔が目に浮かびます。7曲目の間奏曲から8曲目のバイヨまでのインスツルメンタルも聴き応えありです。 |
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| 9 | All'n All (1977) 邦題「太陽神」 | |||||||||||||||||
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1. Serpentine Fire 2. Fantasy 3. In The Marketplace(Interlude) 4. Jupiter 5. Love's Holiday 6. Brazilian Rhyme (Interlude) |
7. I'll Write A Song For You 8. Magic Mind 9. Runnin' 10. Brazilian Rhyme (Interlude) |
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| 初めてこのアルバムを聞いたときには正直なところ感動のあまり涙が止まらなかったです。宇宙のファンタジーは吹奏楽でも演奏した名曲でこのあたりからEWF狂いが始まるのですが、よくよく聞いてみるとその次のトラックのジュピターは宇宙からの降臨を感じさせるダイナミックな名曲です。ランニンも最近になってカバーをよくされている曲でイマジネーションを掻き立てられる曲です。平凡なのはマジックマインドくらいか?いやこれも結構いいです。このアルバムは目立たないですがバラードの名曲の宝庫でもあり、ラブズホリデイやアイルライトソングフォーユーなどは、聞いていくと心に広がる安らぎのようなものが感じられます。 | ||||||||||||||||||
| 10 | The Best Of Earth,Wind&Fire,vol.1 (1978) | |||||||||||||||||
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1. Got To Get You Into My Life 2. Fantasy 3. Saturday Nite 4. Getaway |
5. That's The Way Of The World 6. September 7. Shining Star 8. Reasons 9. Sing A Song |
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| 一曲目はビートルズナンバーのカバーで、2曲目からはこれまでの作品の再録です。ただし、特筆は6曲目のセプテンバーでこの曲のみがオリジナルですが、その一曲が大ヒット!時代が付いていくという雰囲気でした。当時はあまり好きではなかったこの曲ですが、ライブで何度も聴くとやはりはまります。 | ||||||||||||||||||
| 11 | I AM (1979)邦題「黙示録」 | |||||||||||||||||
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1. In The Stone 2. Can't Let Go 3. After The Love Has Gone 4. Let Your Feelings Show |
5. Boogie Wonderland 6. Star 7. Wait 8. Rock That ! 9. You And I |
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| ベストを発表した後、新しい方向性を模索した結果生まれた作品です。ブレインを導入するかのごとく、デビットフォスターやジェフポーカロ、スティーブルカサーなど当時の第一線のミュージシャンを導入し、結果的にその試みは成功し、アルバムは大ヒットします。中でもディスコブームに乗ったブギーワンダーランドは、彼らを紹介する曲の代名詞的な作品で、この曲に乗って、アフロヘアと派手な衣装の男性集団が現れるとそれだけでEWFを連想させる影響力のある作品になりました。彼らの特異性を決定付ける作品であるとともに、インスツルメンタルもジャズ中心からロック志向になったことなど、エポックメイキング的なアルバムです。また競演したエモーションズの艶のあるボーカルも男性色の強いこのグループとしては異色であると同時にインパクトもありました。 | ||||||||||||||||||
| 12 | Faces (1980) | |||||||||||||||||
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1. Let Me Talk 2. Turn It Into Something Good 3. Pride 4. You 5. Sparkle 6. Back On The Road 7. Song In My Heart 8. You Went Away |
9. And Love Gose On 10. Sailaway 11. Take It To The Sky 12. Win Or Lose 13. Share Your Love 14. In Time 15. Faces |
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| 高校三年生の一番多感なときに発売された生涯最高の二枚組LP(当時・現在は一枚のCD)です。テーマは愛で、スティーブルカサー(トト)のギターがかなり目立った活躍で他にもブレンダラッセルやデビッドフォスターなど当時第一線で活躍していたミュージシャン総動員で一曲一曲が花のある曲ばかりです。次作アルバムの発表が早かったせいか、シングルヒットはレットミートーク のみですが、どの曲を聴いてもインパクトがありますし、フェイセスなどは東京音頭からメンバーのインスツルメンタルソロが延々と続き、凄く聴き応えがあります。EWFを手っ取り早く楽しみたい方にはお勧めの一作です。EWFが音楽的に登り詰めた過去の総決算的な内容であること請け合いです。 | ||||||||||||||||||
| 13 | Raise ! (1981) 邦題「天空の女神」 | |||||||||||||||||
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1. Let's Groove 2. Lady Sun 3. My Love 4. Evolution Orange |
5. Klimba Tree 6. You Are A Winner 7. I've Had Enough 8. Wanna Be With You 9. The Changing times |
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| 当ホームページタイトルのレディサンを含んだ大ヒットアルバムです。レッツグルーブはディスコブームだった日本でテクノファンクの名曲としてカウントされています。マイラブはバラードの名曲でうっとりと聴ける曲で、エボリューションオレンジはフィリップのボーカルとノリのよいリズムがうまくミックスした名曲で、ワナビーウイズユーはバラードをもう一度聞かせてくれます。どの曲を取ってもハズレのない充実したアルバムで、何度聞いても楽しいし、エンターテイメントとしては最高の出来だと思います。何の先入観もなくお楽しみ下さい。なお、このアルバムからギターがアルマッケイからローランドバティスタに代わり、そのあたりのリズムの変化も楽しめるとよいと思います。 | ||||||||||||||||||
| 14 | Powerlight (1983) 邦題 「創世記」 | |||||||||||||||||
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1. Fall In Love With Me 2. Spread Your Love 3. Side By Side 4. Straght From The Heart |
5. The Speed Of Love 6. Freedom Of Choice 7. Something Special 8. Hearts To Heart 9. Miracles |
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| 大ヒットアルバムRAISE!(邦題「天空の女神」)の後発アルバムで、RAISE!がテクノファンクに走ったのがコアなファンに不評だったせいかホーンセクションを多用した曲が多く、この後のエレクトリックユニーバースと比較するとかなりアコースティックな感じがするアルバムです。しかし、RAISE!のヒットを経験した一般人からするとかなり聞き劣りのする内容であったのか、あまりヒットしなかったです。この作品と次作のエレクトリックユニバースでの落ち込みでグループ自体が休止状態に陥ったのも、理解できます。中身ですが一曲目のフォールインラブは聞きやすく悪い作品ではないのですが、前作中のレッツグルーブなどと比較するとかなりインパクトが弱くこれがつまづきのはじまりだったかもしれません。3曲目のサイドバイサイドなんかは個人的にはかなり落ち着いて聞ける名曲だと思います。このアルバムの特筆できる作品は9曲目のMIRACLES(邦題「銀河の奇蹟」)です。かなり凝ったつくりの音楽で聞き終わった後に昇天するような余韻を残してくれるのはEWFの独特の持ち味と思います。改めて聞くと、いい出来だと思うのですがねえ。時代よりも作品が先を行き過ぎた典型だと思います。 | ||||||||||||||||||
| 15 | Electric Universe (1983) | |||||||||||||||||
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1. Magnetic 2. Touch 3. Moonwalk 4. Could It Be Right |
5. Spirit Of A New World 6. Sweet Sassy Lady 7. We're Living In Our Own Time 8. Electric Nation |
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| ファンの間ではかなり評判が悪く、このアルバムを発表してから、しばらく活動を休止したことを考えるとやはり失敗作という位置づけは免れないかもしれません。このアルバムが発表されたころには、マイケルジャクソン、プリンス、マドンナなどがブレイクし、音楽を取り巻く環境もこれまでレコードだったものがCDという媒体になり、ビジュアルもセットで発表するといった手法(プロモーションビデオ)に代わりという具合に激動の時期であったと言えます。こうした状況の中でこの迷作が出現したのもうなずけるかもしれません。当時大学生でしたが、マグネティックのプロモを見て改めてEWFのビジュアル感覚は凄いと感じたものでした。一曲ごとに聞いていくと、最初のマグネティックと最後のエレクトリクネイションは歌詞、曲調とも突出して後打ちのリズムで聞かせるというか躍らせるというか、力ずくの感じがします。力が入りすぎていたいのかもしれませんが聞いていて心安らぐというよりも疲れるという感じがします。それでも結構何度もこのアルバムを聞いているのはやはりファンの証でしょうか? | ||||||||||||||||||
| 16 | Touch The World (1987) | |||||||||||||||||
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1. System Of Survival 2. Evil Roy 3. Thinking Of You 4. You And I 5. New Horizons (Interlude) |
6. Money Tight 7. Every Now And Then 8. Touch The World 9. Here Today And Gone Tomorrow 10. Victim Of The Modern Heart |
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| この作品の前の2作品がセールス的に成功しなかったことや、フィリップベイリーのソロでの成功、モーリスホワイトのソロアルバム発表、ラリーダンやフレッドホワイトの脱退などがあり、自然消滅的に解散をしたのでは?という多くのジャーナリストの憶測を裏切り、前作から4年ぶりの発表となりました。テーマは「人類の生存」でスケールの大きな歌詞、ビートの利いた音楽などはやはりEWFそのものでした。このアルバムを発表後日本でもコンサートがあり、二度と見られないと思ったその雄姿を改めて目の当たりにし、感涙でした。アルバムの中身も充実しています。システムオブサバイバルはビートの利いたテクノファンクで、2曲目と3曲目もこれに続き、4曲目はフィリップのバラードで、前作の構成によく似ていますが、こちらのほうが完成度は高いです。特筆はタッチザワールドで、歌詞の内容も最高ですが、それをフォローするゴスペルも凄いです。モーリスの音楽センスの高さには、舌を巻きました | ||||||||||||||||||
| 17 | The Best Of Earth,Wind&Fire,vol.2 (1988) | |||||||||||||||||
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1. Turn On (The beat box) 2. Let's Groove 3. After The Love Has Gone 4. Fantasy 5. Devotion |
6. Serpentine Fire 7. Love's Holiday 8. Boogie Wonderland 9. Saturday Nite 10. Mighty Mighty |
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| ベストの第2弾ですが、特筆すべき箇所はありません。1作目よりは聞きやすいと思われます。1曲目のみこのアルバムのみの収録です。 | ||||||||||||||||||
| 18 | Heritage (1990) | |||||||||||||||||
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1. Interlude: Soweto 2. Takin' Chances 3. Heritage 4. Good Time 5. Interlude: Body Wrap 6. Anything You Want 7. Interlude: Bird 8. Wanna Be The Man 9. Interlude: Close To Home |
10. Daydreamin' 11. King Of Groove 12. I'm In Love 13. For The Love Of You 14. Motor 15. Interlude: Faith 16. Welcome 17. Soweto Reprise 18. Gotta Find Out |
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| ファンク色の強いアルバムで当時大スターだったMCハマーをフューチャーし、ラップなども取り入れた意欲作です。お気に入りは14曲目のモーターでモーリスが力を抜いてさらりと歌ったバラード、11曲目のキングオブグルーブはコーラスグループとしての力量をいかんなく発揮した力作で、聞いていてスリリングでさえあります。タイトル曲でもある、ヘリテイジもなかなかの作品でボーイズのコーラスがうまくフィーチャーされています。 | ||||||||||||||||||
| 19 | Millennium (1993)邦題「千年伝説」 | |||||||||||||||||
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1. Even If You Wonder 2. Sunday Morning 3. Blood Brothers 4. Kalimba Interlude 5. Spend The Night 6. Divine 7. Two Hearts 8. Honor The Magic |
9. Love Is The Greatest Story 10. The "L" Word 11. Just Another Lonely Night 12. Super Hero 13. Wouldn't Change A Thing About You 14. Love Across The Wire 15. Chicago (Chi-town) Blues 16. Kalimba Blues |
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| とにかく聴き応えのある作品で、どこを切ってもEWFの血が吹き出るというすごい作品です。この作品の発表を知らなかったルークは車の中で、サンデーモーニングを聞いていて思わず涙ぐんだ思い出があります。サンデーモーニングはこれまでの曲をリフしながら、モーリスの歌声が魅力爆発する曲で、この曲だけでも凄いと思ったのですが、アルバムを購入してから続々と名曲が洪水のように流れます。ブラッドブラザーズではモーリスとフィリップが兄弟のような掛け合いのコーラを展開し、今まではどちらかがソロというパターンが多かったのに、久しぶりにまとまった展開を見せてくれます。スペンドザナイトやホナーザマジックではモーリスの低音の魅力が炸裂し、ディバインでは、心地よいファンクビートが、トゥーハートでまたツインボーカルの素晴らしさを披露、ライイズザグレーテストストーリー、エルワードでのコーラスワークの見事さ、スリリングな展開はさすがEWF!スーパーヒーローではプリンスがフィーチャーされ、豪華さを倍増させます。シカゴブルースの余韻がいつまでも心に残る名作集といった感じです。 | ||||||||||||||||||
| 20 | E,W & F Live In VELFARRE (1995) | |||||||||||||||||
| NO PHOTO | 1. In The Stone 2. September 3. Let Your Feelings Show 4. Let's Groove 5. Sun Goddess 6. Can't Hide Love 7. Boogie Wonderland 8. Fantasy 9. Reasons |
10. That's The Way Of The World 11. Africano 12. I'll Write A Song For You 13. Be Ever Wonderful 14. After The Love Is Gone 15. Shining Star 16. System Of Survival 17. Sing A Song 18. Devotion |
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| 日本での人気は根いものがありますが、東京でのライブがCD化されました。内容もかなり充実していて、グルーブ感溢れる名曲で盛り上げ、アフターザラブイズゴーンやデボーションなどのバラードもしっかり聞かせてくれます。 |
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| 21 | Avatar (1996) | |||||||||||||||||
| 1. Keep It Real 2. The Right Time 3. Feel U Up 4. Avatar (Interlude) 5. Cruising 6. Revolution (Just Evolution) 7. Round And Round |
8. Change Your Mind 9. Love Is Life (Re-make From 1971) 10. In The Name Of Love 11. Take You To Heaven 12. Rock It 13. Bahia (Interlude) |
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| 前作のあまりの出来のよさからか?まったく話題にならないといっていいほどのアルバムで、この中のタイトルをライブで聴くこともなく影の薄いアルバムといえます。クルージングはフィリップの流れるような曲調で、聞いていてクルージングをしているような心地よさを感じさせてくれます。レヴォリューションはビートの利いたミディアムファンクでコーラスワークが美しいし、ネイムオブラブ 「愛に誓って」はエンドレスなコーラスが、素晴らしいです。全体的にモーリスのカラーが薄いようなイメージで、ラブイズライフあたりではモーリスのボーカルが聞けてホッとできるのですが、シェルドンレイノルズのリードボーカルのナンバーなどを聞くと、EWFというよりもジョージベンソンの雰囲気があったりして、そのあたりがインパクトを薄くさせたのかもしれません。 | ||||||||||||||||||
| 22 | The Promise(2003) | |||||||||||||||||
| 1.All In The Way 2.Betcha 3.Wiggle 4.Why? 5.Wonderland 6.Where Do We Go From Here? 7.Freedom 8.Hold Me 9.Never |
10.Promise1 11.All About Love 12.Suppose You Like Me 13.Promise2 14.She Waits 15.Promise3 16.Let Me Love You 17.Dirty |
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| モーリスホワイトがパーキンソン病に冒され、ファンとしては悲しみのどん底に叩き落とされた感じでしたが、タイトルのプロミス(約束)のとおり、見事復活してくれました。その証を形として表した作品で、それはルークにとって音楽CDというものを超えた存在だと思います。ジャケットはまたしても日本人(鈴木盛人氏)であり、モーリスが力強く描かれているところが素晴らしいです。 | ||||||||||||||||||
| 23 | Illumination(2006) | |||||||||||||||||
| 1.Lovely People 2.Pure Gold 3.Talking Voice(interlude) 4.Love's Dance 5.Show Me The Way 6.This Is How I Feel 7.Work It Out |
8.Pass You By 9.One 10.Elevated 11.Liberation 12.To You 13.Way You Move |
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